結構昔の話かもしれませんが、腰痛があると
腹筋と背筋が弱いからですよ!!
な~んて言われたことある人もいるのではないでしょうか?
いわゆる、こんな運動ですかね
この運動。実は
アメリカ軍隊の【体力測定】から除外されました。
ラッキ~♪
なぜかわかりますか?
腹筋運動の副作用
答えだけ言ってしまうと
腰痛になるからです。
何!?筋力が弱いのが原因って言われたから、腹筋やってたのに!
って思いますよね。でも実際にそうなのです。
腰痛の原因の1つに椎間板という背骨のクッションの損傷があります
この椎間板というクッションに大きな負荷が掛かると、亀裂が入ってしまい。腰痛となるワケですね。
※ちなみに、亀裂が入ったところから中身が
ニュルン♪
って出てきたのが、かの有名な
【椎間板ヘルニア】といいます。以後お見知り置きを・・。
・・
・
はい
。
はい。
この
クッションに大きな負荷
というのが、
そうです。腹筋運動になるわけです。
医学用語でいうと【椎間板内圧の上昇】という言葉になります。
腹筋を行うと椎間板に大きな圧力を掛けてしまうので
腰痛になりやすくなるわけですね。
背筋はいいのか?
じゃあさ、背筋運動はいいわけでしょ?
となりますよね。
実際のところ【椎間板が原因となる腰痛】←また今度詳細を説明します・・。
に関しては腰を反らすような運動を推奨しますが
筋トレとしての背筋運動は推奨されません。
難しいですね~。
簡単な話。背筋運動も椎間板の圧力を高めるからです。
じゃぁ、何も運動できなくない??
って思うかもしれませんが。
椎間板の内圧を高めないように腹筋運動や背筋運動を行う方法があるのです。
その1つが
プランク運動です
みたことありますよね?
これを腰痛の人がいきなり行うと、形が崩れるので
腰痛を悪化させる危険があります。
なので医療機関で確実に指導してもらうことが絶対条件ですが、
腰痛予防として、健康な人が行う分にはどんどん行ってくれてOKかと思います。
最後に
最近ではyou tubeなどでも自宅エクササイズなどの動画が増えてきて
その中で今回お話したような、いわゆる昔ながらの腹筋運動を行っているものもありますが、
①上体をおこしきらない(肩が離れる程度)で行っているものが多い
②健康な人が行っている運動
ということを念頭にして見てもらったらいいのではないかな。と思います。
やってはいけない。
ではなく。
どうしたらやれるのか。
を考えていくのが大事です。
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